過労死等防止対策推進全国センター

過労死問題資料室

過労死防止 大阪でシンポ NHK2016/11/11

過労による自殺や長時間労働の問題が改めて注目される中、過労死をどうすれば防げるか考えるシンポジウムが、大阪で開かれました。 このシンポジウムは、今月の「過労死等防止啓発月間」にあわせて厚生労働省が開きました。 各企業の担当者たちが集まる中、はじめに、大阪労働局の担当者が、長時間労働の抑制や有給休暇の取得の推進などの働き方改革に、企業は積極的に取り組んでほしいと呼びかけました。 また労働問題に詳しい弁護士は、社会全体が過労死をなくさなければいけないという共通認識を持って、働き方を変えていく必要があ…

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過労死遺族「彼らは命を賭け『働くことの意味』を問いかけている」胸の内を語る 弁護士ドットコムニュース2016/11/10

厚労省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が11月9日、東京都内であり、過労死で家族を亡くした遺族4人が「すべての人に『働くことの意味』を考える責任がある」などと思いを語った。 ●「私たちの家族は無駄死にではなかった」と思いたい 宮城県の前川珠子さんは2012年、仙台にある大学の准教授だった夫(当時48歳)を過労自殺で亡くした。家族を大切にしながらも、「仕事が命」という夫だったそうだ。 前川さんによると、夫は准教授ながら研究室を構えていたが、東日本大震災で全壊。任期の終わりを数年後に控え、…

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過労死 労災認定改善、家族会が要請 厚労省に提出 毎日新聞2016/11/9

「全国過労死を考える家族の会」と「過労死弁護団全国連絡会議」は9日、過労死や過労自殺に関する労災認定基準の改善や、過労で亡くなり労災申請をしたのにまだ認定されていないケースの早期労災認定を求める要請書を厚生労働省に提出した。 厚労省を訪れた家族の会の寺西笑子代表は「認定基準が合わず、救済されるべき人が、なかなか救済されない現状がある。申し入れを受け止め、認定基準の改善に結びつけてほしい」と訴え、担当者に書面を手渡した。1989年以来、毎年同様の要請をしている。要請書は、過労死や過労自殺を防ぐため…

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