過労死等防止対策推進全国センター

新聞記事

過労死の背景迫る 盛岡でシンポジウム 岩手日報2016/11/9

過労死等防止対策推進シンポジウム(厚生労働省主催)は8日、盛岡市で開かれた。県内の労組関係者ら約60人が、電通の女性社員の自殺など社会問題化している過労死・過労自殺の背景と防止策について理解を深めた。 甲南大名誉教授の熊沢誠さんが基調講演で、過労死・過労自殺の根底にある「過度の働き方を求める日本企業の労務管理」を指摘。 残業時間に関する法規制や労組の取り組みの弱さに加え「日本の男性は会社から昇給や昇進など良く評価される『成功』を得ないと、生活保障が危うい。自分と家族のためと、会社のための区別が難…

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高橋さん母「本気で改革を」=過労死防止シンポで-東京 時事通信2016/11/11

電通の新入社員だった高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺した問題で、母の幸美さん(53)=静岡県在住=が9日、東京都内で開かれた厚生労働省主催の過労死等防止対策推進シンポジウムに出席し、「経営者は大切な人の命を預かっているという責任感を持ち、本気で改革に取り組んでもらいたい」と訴えた。 まつりさんは入社9カ月目の昨年12月に自殺。自殺前にはうつ病を発症しており、発症前1カ月の残業時間は約105時間とされ、今年9月に労災と認定された。東京労働局などが労働基準法違反容疑で電通本社と支社を強制捜査…

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過労死防止対策シンポ 国民の命守る日本に 過労自殺の高橋さんの母が訴え しんぶん赤旗 2016/11/10

過労死防止対策シンポジウムが9日、東京都内で開かれ、長時間労働の末に過労自殺した電通の新入社員、高橋まつりさん=当時(24)=の母、幸美さんが登壇し、最愛の娘を失った無念な思いと過労死根絶を訴えました。 幸美さんは、まつりさんが昨年10月、「今週10時間しか寝ていない、会社辞めたい」と話し、1991年の電通若手社員の過労自殺記事にふれ「こうなりそう」と漏らしていたことを紹介。自殺直前の12月、「大好きで大切な母さん、さようならありがとう。人生も仕事もすべて辛いです。お母さん自分を責めないでね。最…

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